アトリエ手帖

水彩色鉛筆のにじみで、湯気の立つマグカップを描く|晩秋の温かい一杯
水彩色鉛筆に水を足したとたん、色が思った以上に広がってしまったり、乾いたらまだらなムラが残っていたりして、がっかりした経験はありませんか。 続きを読む...
ソフトパステルで描く秋の夕暮れ——3色と指先でつくる茜空
夕方の買い物帰りやお迎えの途中に、ふと見上げた空が驚くほどきれいな色に染まっていた。そんな経験はありませんか。10月も下旬になると、夕方5時前後にはもう日が沈みます。 続きを読む...
柿を色鉛筆で描く——秋の実りのオレンジを重ねるコツ
店先に柿が並び始めると、秋が来たなと感じますよね。10〜11月に旬を迎える柿は、丸みのある形とつややかな橙色が魅力で、色鉛筆のモチーフにぴったりです。 続きを読む...
紙の目で色鉛筆の線が変わる、紙の選び方と試し塗りのコツ
同じ色鉛筆で同じものを描いたのに、ノートの切れ端とスケッチブックとでは、まるで別の絵のように見えた。そんな経験はありませんか。線がすっと伸びる紙もあれば、ところどころかすれて、ざらりとした表情になる紙もあります。 続きを読む...
1色で描く単色配色のコツ 濃淡だけで世界観をまとめる
色をたくさん使って描いたのに、なぜか画面がまとまらないと感じることはありませんか。どの色も主張してしまい、描きたかった雰囲気がぼやけてしまうと、もどかしいですよね。そんなときは、思い切って色を1つに絞ってみましょう。 続きを読む...
ニットと布の質感を色鉛筆で描く——編み目と起毛の表現
セーターやマフラーを描こうとすると、もこもこ感やざらざら感が出ず、のっぺりしたベタ塗りになってしまうことはありませんか。ニットや布は、色鉛筆画の中でも難しいと感じる方が多いモチーフです。 続きを読む...
色鉛筆の手入れと保管——芯を折らない削り方のコツ
お気に入りの色鉛筆を削ったとたん、芯がポキッと折れてしまった。そんな経験はありませんか。何度削っても先端が崩れて、大切な色がどんどん短くなっていくと、悲しくなりますよね。実は、芯が折れる原因は削り方だけではありません。 続きを読む...
秋の風景画を描く——空気遠近法で奥行きを出すコツ
風景を描いてみたら、遠くの山も手前の木も同じ濃さ、同じ鮮やかさで並んでしまった。そんなふうに平たい絵になって、がっかりしたことはありませんか。原因は絵の腕前ではありません。 続きを読む...
ハッチングで陰影と質感を描く、線の重ね方のコツ
木の板、革の小物、陶器のカップを描いても、色が違うだけで手触りは同じに見えてしまう。そんなときは、塗りつぶす前に「どんな線を残すか」を考えてみてください。平行に近い短い線を並べ、陰影を作る方法がハッチングです。 続きを読む...
主役を引き立てる背景色の選び方
モチーフは丁寧に描けたのに、背景を塗ると主役がぼやけてしまうことはありませんか。白いままでは物足りないけれど、何色を置けばよいか迷いますよね。そんなときは、主役の色だけでなく、光の色と背景の役割を一緒に考えてみましょう。 続きを読む...
白いものを色鉛筆で描く|白は白で塗らない光と影のコツ
白いカップや白い花を描こうとして、白い色鉛筆で一生懸命塗ったのに、なんだかのっぺりして立体感が出なかった。そんな経験はありませんか。白いものは身近なのに、いざ描くと意外と難しいモチーフですよね。 続きを読む...
金木犀を色鉛筆で描く|小さなオレンジの花をふんわり描くコツ
道を歩いていて、ふわっと甘い香りがすると「あ、金木犀の季節だ」と気づきますよね。あの小さなオレンジの花を描いてみたいと思っても、いざ描くと花がつぶれて平たいオレンジの塊になってしまう、という方は多いのではないでしょうか。 続きを読む...
線で奥行きを描く——消失点と目の高さを使う遠近法のコツ
まっすぐ続く道や机の上の箱を描いたのに、なぜか地面が立ち上がって見える。奥にあるはずの建物が、手前に倒れてくるように感じる。そんな違和感の原因は、多くの場合、線の向きがばらばらになっていることにあります。 続きを読む...
トーンを揃えると絵が変わる、クリアとソフトの使い分け
好きな色を選んで丁寧に塗ったのに、仕上がりを見るとなんだかちぐはぐに見える。そんな経験はありませんか。一色ずつ見るときれいなのに、全体だとまとまらないのは、色選びのセンスではなく「トーン」がばらばらになっていることが多いんです。 続きを読む...
ハロウィンを色鉛筆で描く——かぼちゃと夜のモチーフ
10月になると、街のあちこちでオレンジ色のかぼちゃを見かけるようになりますよね。せっかくなら自分の手でハロウィンらしい絵を描いてみたいけれど、「かぼちゃがのっぺりした平らな絵になってしまう」「夜の背景をきれいに塗れない」と悩む方も多いのではないでしょうか。 続きを読む...
どんぐりと木の実を色鉛筆で描く、茶色のグラデーションのコツ
秋の散歩で拾ったどんぐりをポケットに入れて帰ってきたのに、いざ描いてみるとのっぺりした茶色の楕円になってしまう。そんな経験はありませんか。木の実は形がシンプルなぶん、色の作り方と光の置き方がそのまま仕上がりに出ます。 続きを読む...
色が心に与える効果——赤・青・緑で伝えるコツ
描いた絵を見せたとき、構図やモチーフの感想より先に「なんだか元気な絵ですね」「見ていると落ち着きます」と言われたことはありませんか。相手は何が描いてあるかを読み取る前に、色から気分を受け取っています。 続きを読む...
デッサン鉛筆の硬さを使い分ける、HとBの濃淡表現
一本の鉛筆で描き進めていくと、どこかで手が止まりませんか。影をもっと濃くしたいのに、力を入れても芯が滑るだけで黒くならない。反対に、薄く下描きしたつもりの線が最後まで残ってしまう。 続きを読む...
明暗法で立体感を出す、光と影の設計のコツ
りんごを描いたのに、赤い丸のシールみたいになってしまう。カップを描いたのに、輪郭の中がのっぺりしたまま膨らんでこない。形は合っているはずなのに、紙に貼りついたように見える。そんな行き詰まりを感じたことはありませんか。 続きを読む...
イチョウの黄葉を色鉛筆で描く——黄金色の葉と光の重ね方
イチョウ並木の下を歩くと、見上げても足もとを見ても金色で、光のトンネルのなかにいるような気持ちになりますよね。ところがその感動をスケッチブックに移そうとすると、黄色がどうにも弱々しい。 続きを読む...
彩度を1段階落として描く、上品な華やかさのコツ
絵を描き上げたあと、「なんだか派手すぎる」「どこか子どもっぽく見える」と感じたことはありませんか。形も構図も悪くないのに、なぜか安っぽく見えてしまう。その原因の多くは、デッサン力でも構図でもなく、彩度にあります。 続きを読む...
明度差で主役を浮かび上がらせる、絵の見え方のコツ
丁寧に色を塗り込んだはずなのに、少し離れて壁に立てかけて眺めると、主役のモチーフがぼんやりしている。輪郭をなぞり直しても、色を足しても、なぜかはっきりしてこない。そんな経験はありませんか。 続きを読む...
紅葉を色鉛筆で描く——緑から赤へ変わる葉の重ね方
秋の山を見上げると、一本の木のなかに緑と黄と橙と赤が同居していて、その複雑さに見とれてしまいますよね。ところがスケッチブックを開いて色鉛筆を握った途端、どこから手をつけていいのか分からなくなる。 続きを読む...
連休の旅先で15分スケッチ——持ち物と描き方のコツ
旅先でふと「この景色を残しておきたい」と思ったとき、まずカメラを構えますよね。でも写真には、あのときの空気の澄み方や風の音までは写りません。道具は3点、時間は15分。旅先スケッチの持ち物と描き方のコツを紹介します。 続きを読む...
コスモスを色鉛筆で描く——風に揺れる花びらのコツ
コスモスを描いたのに、なぜか造花のように見えてしまう。茎はまっすぐな棒、花はきれいに整いすぎた円。目の前で風に揺れていたあの軽やかさが、紙の上からすっかり抜け落ちている。そんな覚えはありませんか。揺れを描くために必要なのは、茎の引き方と花びらの並べ方です。 続きを読む...
暖色は近く、寒色は遠く——奥行きを色で描くコツ
手前の木と遠くの山を描いたのに、なぜか絵がぺたんと平らに見える。輪郭の大きさは変えたし、遠くは少し小さく描いたはずなのに、奥に引っ込んでくれない。そんなもどかしさを感じたことはありませんか。 続きを読む...
彼岸花を色鉛筆で描く——深紅は混色でつくる
赤い色鉛筆を思いきり濃く塗ったのに、彼岸花のあの赤にならない。塗り重ねるほど紙がテカって、色は黒っぽくくすむだけ。そんな経験はありませんか。彼岸花の赤が難しいのは、あれが一本の赤鉛筆の中にない色だからです。 続きを読む...
表情は3つのパーツで決まる——眉・目・口の描き分け
顔を描いたのに、なんだか無表情。そんな経験はありませんか。輪郭は卵形に描けるようになった、目や鼻の位置も十字の補助線で合わせられるようになった。 続きを読む...
構図で絵が変わる——黄金比と三分割法のコツ
色はきれいに塗れたのに、なぜか絵が締まらない。そんな経験はありませんか。モチーフの形も悪くない、色も気に入っている、それなのに全体を眺めると物足りない——その原因の多くは、色でも描写力でもなく、構図にあります。 続きを読む...
色相環で色を選ぶ——配色に迷わない3つの型
パレットの前で手が止まる。次にどの色を足せばいいのか分からなくて、結局いつもと同じ組み合わせに落ち着いてしまう。描く時間そのものは楽しいのに、色選びだけが毎回ふりだしに戻る——そんなもどかしさを感じたことはありませんか。 続きを読む...
秋の果物をソフトパステルで描く——24色1セットで描ける
色鉛筆にも、デッサン鉛筆にも、先があります。先があるから線が引けて、線が引けるから輪郭を描けます。ところがソフトパステルには、その先がありません。 続きを読む...
秋の果物をデッサンで描く——色鉛筆とは違う、鉛筆1本の濃淡表現
果物売り場が秋の色に変わるこの時期、ぶどうや柿、栗を買って帰ったら、食べる前に一つだけお皿に残してスケッチブックを開いてみてください。秋の果物は、デッサンの題材としてとても優秀です。 続きを読む...
秋の味覚を色鉛筆で描く——ぶどう・柿・栗
九月に入って、店先の果物売り場ががらりと変わりましたね。紫に光るぶどうの房、まだ少し青みの残る柿、つやつやした栗。手に取ってかごに入れながら、これは描いたらきれいだろうな、と思ったことはありませんか。 続きを読む...
秋の空と雲を色鉛筆で描く——いわし雲の表現
九月に入って、空の様子が変わってきましたね。さっきまで夏だったはずなのに、ふと見上げると青がぐっと深くなっていて、細かい雲が魚のうろこのように並んでいる。あの空を描きとめておきたいと思ったことはありませんか。 続きを読む...
敬老の日に——色鉛筆で似顔絵を描こう
敬老の日に、お子さんと色鉛筆で似顔絵を描いてみませんか。目の高さは顔の真ん中、肌は三色を薄く重ねる、特徴は一つだけ大げさに。初めてでもその人らしさが伝わる似顔絵の描き方を、5つのコツにまとめました。 続きを読む...
色の感情を描く——暖色と寒色の使い分けコツ
赤やオレンジは気持ちを高め、青や紫は心を静める。色が感情に働きかける仕組みを、生理反応・文化の意味・配色という3つの層から整理し、気分から色を決める4つの手順までご紹介します。 続きを読む...
色の3属性——主役が浮き上がる明度差のコツ
色相・彩度・明度という色の3属性を、絵に活かす順番で解説します。色相で絵の方向を決め、彩度で表情をつくり、明度で主役を浮き上がらせる考え方。背景と主役の明度差の目安や、スマートフォンで白黒にして確かめる方法までご紹介します。 続きを読む...
中秋の名月を色鉛筆で——満月の光を描くコツ
満月と月明かりの夜を色鉛筆で描くコツをご紹介します。月は塗らずに紙の白で残す方法、月を中心に外へ濃くなる夜空のグラデーション、月に近いふちだけを光らせる雲の描き方、ススキと月見団子を添えた構図まで。2026年の中秋の名月は9月25日です。 続きを読む...
秋の七草を色鉛筆で——ススキと桔梗をやさしく描く
秋の七草の代表格、ススキと桔梗を色鉛筆でやさしく描くコツをご紹介します。形と色の印象をつかめば、秋らしい一枚がぐっと描きやすくなります。 続きを読む...
色鉛筆の重ね塗りで深みを出す——レイヤリングの基本
色鉛筆の深みは筆圧ではなく「重ね塗り(レイヤリング)」で出します。薄い色から順に重ねる基本を、失敗しない3つのポイントつきで解説します。 続きを読む...
水彩色鉛筆ではじめる水彩画——水筆ペンで描く透明感
水彩色鉛筆は、色鉛筆の手軽さのまま水彩の透明感まで届く画材です。塗る・水で溶かす・乾かして重ねるという基本の3ステップから、水の量で変わる表情の使い分け、ぶどうと落ち葉を描く練習まで、はじめての方に向けてご紹介します。 続きを読む...
はじめてのソフトパステル|指でぼかして描くやさしい絵
指でこするだけで色がやわらかく溶け合うソフトパステル。道具の選び方から、寝かせて塗る基本、夕焼け空のグラデーション、練り消しで雲を抜くコツ、仕上げと保存の方法まで、はじめての方に向けてご紹介します。 続きを読む...
【雨の日の楽しみ】窓辺の風景を色鉛筆でスケッチするコツ
雨の日の窓辺は、色鉛筆スケッチに向いた題材です。水滴を紙の白で残す描き方、ガラス越しの景色のぼかし方、青紫を含ませる雨の日の配色、15分で仕上げる手順をご紹介します。 続きを読む...
【夏の思い出を描こう】色鉛筆で表現する「花火・スイカ・風鈴」の描き方3選
花火、スイカ、風鈴。夏の風物詩を色鉛筆で描くコツを、使う色と手順つきでご紹介します。にじみ・ぼかし・ガラスの透明感など、初心者の方にも試しやすいテクニックを集めました。 続きを読む...
なぜ大人になってから絵を描きたくなるのか|3つの理由と始め方
絵を描きたくなる瞬間は、たいてい前触れなくやってきます。大人になってから創作に向かいたくなる理由を、3つの視点からたどりました。 続きを読む...
色鉛筆の選び方2026|油性と水彩の違いとタイプ別おすすめ
油性と水彩、色鉛筆の2種類はどう違うのでしょうか。芯の仕組みと描き心地の違いを整理し、迷ったときの3つの判断軸とあわせて、目的別のおすすめをご紹介します。 続きを読む...
色鉛筆の塗り方は「筆圧」で変わる|表現の幅を広げる3つのコツ
色鉛筆の塗り方は「筆圧」ひとつで大きく変わります。3段階の力加減のコツと、シーン別の使い分け、上達のための練習法をご紹介。表現の幅を広げる第一歩に。 続きを読む...